1月26日 (土) 感動を新らたにしております 投稿者 kato/niigata
当地雪国の「大寒」は、辺り一面文字通り白一色で、連日冷え込みが続いてる今日此の頃です。今年は季節通りの降雪があり、あの残暑厳しかった「Yonex」Golf CourseはSki場のようになっており、特に17番打ち下ろしHoleは回転バーンのようになっているものと思います。
今日の地元紙の報道で、「日本プロゴルフ協会」が中越沖地震(07.07.16発生)の義援金として150万円を新潟県に寄贈した旨のNewsが報じられ、松井会長の他Senior Tour選手会副会長で阪神大震災を経験した高橋勝成プロも同行され、高橋プロは「立て続けの地震で被災者の精神面への影響が心配だ」と思いやったとの報道がありました。
関連して私にとって鮮烈に思い出されることは、昨年の「Yonex戦」で、志保ちゃんはあの暑さの中Defending Championとして、また、「賞金女王」として、更に、秋の渡米予定など数多のPressureの中にもかかわらず良く健闘され、最終日はしばしば同伴競技者となる飯島選手と共に5Underの好成績でFinishされ、優勝は不動さんに譲ったものの、初日の32位Tから飯島、Wei選手並びに同Course所属の当時はAM.の若林舞衣子選手と共に9位Tへと躍進されました。
そして、獲得賞金の全額(所得税、住民税等の税金や諸経費なども一切控除されず)を被災地の柏崎市へ当日即座にポンとご寄付されたことです。
日本LPGAも10月と12月にそれなりの寄付をされましたが、Pro Golfer個人として早期に多額の寄付をされたのは志保ちゃん丈けではなかったでしょうか?
志保ちゃんにおかれては、Defending Championとして、また、「賞金女王」としての自覚からでしょう、被災者への心くばりの他にもあのように大きな地震(東京電力7基の原子炉は今でも運転休止〜再開の目途は全く未定)のため「Yonex戦」は開会されるか一時は危ぶまれたことでしたが、無事開催にこぎ付けた関係各位への謝意も十分に含まれておったものと思います。
更に、この際思い出されることはこの「Yonex戦」が終了したと同時に志保ちゃんはかねて懸案としていた「米Tour QT」の無期延期を表明されたのでした。「外柔内剛」若くして人間としての規範をしっかり身に付けている志保ちゃんに私はすっかり感動したものでした。
今年のSeason明けが今や遅しと鶴首される此の頃ですが、折から今日の地方紙の地震義援金寄付の記事で志保ちゃんへの感動を新鮮にあらためた次第でした。
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