11月15日 (日) 関東圏最終戦、伊藤園戦の思い出など 投稿者 kato/niigata
例年、関東圏で終美を飾る「伊藤園戦」は、その年の幾多の素晴らしい、また、悔しい思い出を背負ってPlayする選手の生の姿に感動しながら興味深く観戦させて貰っております。
05年は春の「サロンパス戦」以降夏からも好調で、2桁Underが5回もあり「東海Classic戦」にはPro2回目の優勝を果たされ、上り調子で迎えられました。優勝は実力者の不動さんで、志保ちゃんは最終日ノーBogeyの67しかも最終HoleをBirdie Finishで飾られましたがTotal 3Underの4位でした〜〜05年は最終戦の「Tour Championship Ricoh戦」にも優勝し、獲得賞金第3位にRankされ、いよいよ本領発揮となりました〜〜
06年は志保ちゃんの「賞金女王」が確定後の試合でしたが、相変わらず優勝に絡んで迫力十分のPlayを見せてもらいました。 初日のTopはEnglandのVeteran L. Daviesさんでしたが、最終日は1打差の2位をKeepされた志保ちゃんと前日Topの白戸選手に辛選手とのPairingでした。 Front 9は白戸選手が好調で、3打差をつけてTopを走りましたが、Back 9に入り初優勝の緊張からか、14,15番でBogeyとなりましたけれど志保ちゃんも伸びずに苦しんでおりましたところ、17番Short Holeで白戸選手が1m弱のPuttを外してBogey になり、念願の初優勝を逃し、志保ちゃんもハッと驚きの顔をされたシーンが脳裏に残っております。
07年は最終日志保ちゃんは藤田幸希選手、諸見里選手とのPairingでしたがTotal Par Playの15位T Finishでした。 この日は前日2位の茂木ちゃんと6位Tながら新進気鋭の佐伯選手と復調の兆しが見える前日1位の北田選手が頑張り、最終的には北田選手が優勝しました。 15番までは佐伯選手が5Birdiesノー-Bogeyで2打差のTopに踊り出て、この分では春の「川奈戦」に続いて念願の2勝目かなと思われましたが、やはりその緊張のためか? 大詰めの17,18番で無念の2Bogeyとなり3人のPO戦となりました。 先にPlayを終えた志保ちゃんは早速黒基調のシックで素敵なStyleに着替え、茂木ちゃんの応援に私どもT嬢夫妻やOさん、Tさん方とGallery Zoneで一緒に大声を張り上げて頑張った楽しい思い出が心に刻まれております。
08年も志保ちゃんは頑張って初日64の自己BestでのTop Startとなりました。 最終日は志保ちゃんと8UnderでTopタイの古閑選手、李 知姫選手との最終組でした。今回は宮崎から志保ちゃんのお父さん、お兄さんも駆けつけ大応援団になりました。 出だし1番で志保ちゃんの280y’d級のFairwayド真ん中のFine ShotでのBirdie発進でMoodは最高に盛り上がりましたが、その後不運もあって伸び悩み我慢の連続となりました。 一方、1番を右の崖下に落としてBogey Startとなった古閑選手がその後、乗りに乗り、5番から10番まで連続6 Birdiesの快進撃を見せTopに出てしまいました〜〜最終18番でのBogeyにも関わらず優勝され、8年度の「賞金女王」の足がかりを築かれました〜〜
志保ちゃんは2桁の10 Under Finishでしたが、前日20位Tから65を出した三塚選手や宮里選手に1打及ばず4位Tで残念な最終戦となってしまいましたが、今でも語り草となっている最終Holeの右池の上から素晴らしいフエードを掛け約150Y’d先の狭いPin左真横へ乗せたFine Shotが無念を秘めた胸中に燦然と輝いております。 こんなに度胸の良い素晴らしい技術のShotが出来るのは少数の男子Proのみでしょう。
この日は試合後アメリカFloridaでの最終QT戦に向かわれる志保ちゃんのご健闘を祈念して「Dreams Go On!」とのSignを貰いしっかり抱いて帰路につきました。 志保ちゃんの「夢」へのChallenge、達成への道のりはこれからです!! 今年は体調管理に徹底され、我慢の精進に耐えぬき頑張って下さい祈ってます!!!
今日の「第25回伊藤園戦」は横峯選手の安定したPlayでの優勝となり、賞金女王争いに興味が出て来ました。 男子「VISA太平洋Masters戦」は2002年に当地で優勝した温厚な今野康晴選手が、初日10位Tから頑張って見事に昨年の雪辱を果たし、満身創痍ながら復活し、苦手なPOもせず2打差で4年ぶり7回目の優勝をされ凄く嬉しいことでした。
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