9月21日 (月) 故障復活の「ANA Open戦」は感動しました 投稿者 kato/niigata
私はかって、年間10回は通ったことのある懐かしの「輪厚」で繰りひろげられる「ANA Open戦」をTV観戦することは、秋色の深まりつつある印象深いCourseを往時の想い出と共にGolfの素晴らしさを味わう楽しみの1つとしております。
今年の「ANA Open戦」は昨年の「肩甲骨痛」から復活した07年の「賞金王」であるVeteran谷口 徹選手(41歳)の素晴らしい優勝で閉幕しました。 谷口選手にとっては、昨年は海外転戦で活躍されましたが、「全英Open戦」前に痛めた肩の故障からの復活2年ぶりの優勝の感動と共に、この「ANA Open 戦」が何と17年前のTour デビュー戦でもあったものです。
また、左肘痛や腰痛を抱えながらも来月には55歳になられる「大御所」の中嶋常幸選手の2年連続2桁Underでの2位Tの立派な活躍も凄く感動的で印象深いものでした。 今回も中嶋選手のPlayは本当に素晴らしく、Parオン率72.2%・Parキープ率94.4%(谷口選手と共に1位)でした。
中嶋選手はParオン率こそ谷口選手の80.6%(1位)には及びませんでしたが、最終日17番のGreen奥のボード前の30cm以上もの角度のきつい左足下がりの深いRoughからの下り斜面先のPinに対してRoughへ2回クッションを入れた名人芸の寄せとPar Saveの素晴らしさ、並びに続く18番の3段Greenの上段奥から中段のPinへの長い急勾配の斜め下り斜面へのこれまた素晴らしい距離感のPuttingでのFine Par Saveには拍手喝采でした。
更に、中嶋選手と2位を共にした山下和宏選手(35歳)も無冠ではありますが、Veteranで初日15位から頑張り、名物Hole17番を4日間とも刻んでBirdie4ヶを獲得した技にも感動しました。
若さNo.1の石川 遼選手のHalf 2 Eagleにもびっくりしましたが、何よりも夫々体の故障を克服して見事に活躍されたVeteranの素晴らしいGolfには十二分の感動を頂き堪能させて貰いました。
Top Athleteである谷口選手や中嶋選手はそれぞれ体の故障を抱えながらも、克服して活躍されております。 志保ちゃんも肘痛や体調のケアーを十分された後には谷口選手や中嶋選手のように素晴らしいGolfを復活されるものと確信致しております。 どうか気持を穏やかに、納得される治療で万全を期して下さるよう祈念致しております。
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