7月28日 (月) 「志保ちゃんGolf」の底力が再現して来ました! 投稿者 kato/niigata
6月の「3試合連続2位」の後7月に入って、志保ちゃんにとっては大切なDefending Championとして 2連覇の掛った「明治チョコレート戦」は気合が空回りしたのか、3日間ともほぼPar Playの+1・18位Tでした。
また、これも一昨年劇的なPO戦を交えたRevenge戦としての「Stanley戦」では41名もの選手がUnderでFinishした珍しいTournamentでしたが、残念ながら志保ちゃんは乗り切れず、最終日最終HoleのBirdie Finishで辛うじて1Under39位Tのご本人にとっては極めて不本意な成績でした。
さぁ、今季前半最終Tournamentの公式戦「カゴメPhilanthropy戦」には本来の「志保ちゃんGolf」を見せて貰いたいものと期待しておりました。しかし、あまり入れ込んで志保ちゃんに過重なPressureを与えてはいけないと思い控えておりましたが、予選2日間は+1の25位Tと一つ乗り切れない状況でした。
決勝Roundに入って3日目のFront 9では3Birdie33のEngineの掛ったStartとなりましたが、Back9入って我慢のPar Saveが続いておりましたけれど、15番で思わぬ□が出てしまい、結局1Under 71 FinishのTotal Par Playで順位は14位Tとなりましたが、志保ちゃんにとってはまだまだ不本意でした。
最終日、この日で前半戦が終わることだし、このままでは消化不良になってしまうとも思い、当日、朝一番にCourse入りして志保ちゃんの練習からYellを送り続けました。
Front9、志保ちゃんは積極的にPinに向かってPar On率第1位の貫録でビシビシと攻め込み、些かアドレナリンが出過ぎた感があり、Lineはピッタシ出ているのですが、やや大きめ(あと2m短いと絶好のBirdie Tryとなる1,2番でしたが3番は3日間Birdieを取っているHoleなので、ここもゴンゴン攻め3打目はRoughからではありましたが見事な4日間連続Birdieを獲得されました。
Golf Commentatorの戸張さんがおっしゃっておりましたが、「この習志野のPick Upした今回のCourseでのCourse RatingはFront9が36でBack9は38となっており、特に女子では慣れない4日間Tournamentではその実力が特に難しい14番からの上がり5Holesの出来具合に示される」との解説でありました。
その通り、大詰めの16番からの3Holesを2Under以上でClearした選手は志保ちゃん始め、今回優勝の全 美貞さんと2位の三塚さんの他は古閑選手の僅か4人だけでした。 戸張さんは志保ちゃんのBack9の33は立派だと褒めておられました。
さて、17番で見事なBirdieを決められた志保ちゃんが18番Teeing Groundへ向かう通路に差しかかった際には、応援隊一同整列して拍手と「Nice Birdie!!!」の大合唱で迎え、更に、「あと1つお願い!!」と声をあげて見送りました。
志保ちゃんはその願いを一身の込めて1打、2打のNice Shotの後3打目Greenを狙うには左前方近くの大きな杉の木が些か気になるPositionでしたが、そこはPar On率第1位のShot Makerである志保ちゃんの腕の見せ所、何と2段Greenの狭いしかも右手がかなりの急斜面の近くに切ってある一番難しい位置のPin目がけて真っ直ぐにPin下3mにSpin の効いたBallをドーンと落としピッタッと止めました。〜〜〜拍手喝采でした〜〜〜
最終Greenへ上がる志保ちゃんに対して「オオヤマ シホ」との独特なAnnouncementに 一同大拍手と共に「Nice On!!」の大合唱に志保ちゃんは満足の笑みで応えられました。
最終のBirdie TryのPuttingが始まりました。Putterが柔らかく振られBallがPinの方向へ転がり、止まるのかなと思った次の瞬間、まるで生き物のように真横のCupへほぼ直角に本当に緩やかに一転して止まる寸前に静かに吸い込まれ、コトンと音をたててくれました。
志保ちゃんの両手をあげての歓喜とその後の力強い左手のGuts Poseに眼がしらがジワッと曇り、感動に浸る幸せ一杯のTournamentの締めっくくりが出来ました。
このPuttingのお陰で連日の暑さとの闘いもある4日間に亘る熱戦を戦い抜き、最終日のBack 9でScoreを落とす選手の多い中、本当に見事な底力を披歴頂き、前日の14位Tから一挙に4位Tへと躍進し、本来の「志保ちゃんGolf」を復活され、とっても嬉しいことでした。
Club HouseでのInterviewのあと志保ちゃんに「感動を有難う!」とお礼を言わせて貰いましたところ、何時ものにこやかな笑顔で受けて頂き、今季最終戦の思い出を宝にT氏の車で一同楽しく帰路に就くことが出来ました。〜〜〜志保ちゃん有難うさん!!!〜〜〜
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7月21日 (月) 応援メッセージ 投稿者 美蕾(みらい)・ヤマ
昨年優勝の明治チョコ、チョコが解けたようですね、そして昨日のスタンレーレディス、又もスパークせずに下位で終わった。空回りはではなく、攻めに対し我慢する所はしっかりと我慢するのを見たいものです。ボギーはバーディーの数より怖し。
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7月17日 (木) 贔屓の引き倒しになったのでは?・・・? 投稿者 kato/niigata
北の大地、島松の13日は晴天、絶好のGolf Conditionでしたが、最終Hole 18番のNice Birdie Finishでも志保ちゃんにいつもの笑顔はなく、厳しい、鎮痛な表情にこちらの気持ちも悔しさで一杯でした。
しばらくは意気消沈し、何事にも気乗りがしませんでしたが、先程志保ちゃんのOfficial Blogを拝見してようやくKeyを叩く元気が湧いて来ました。
私達Fan は勝負の世界の厳しさを十分理解せず,些か無頓着に「調子上向き」、「3試合連続2位」、「Defending Champion」,「今回こそは優勝」、「2連覇」などGolf Tournamentでの「優勝」と言うどんな選手でもControl不可能な深淵な意味合いを知ってか?・・・・知らずか?・・・・無責任に勝手な期待の重圧を志保ちゃんの双肩に掛け過ぎたのではないかと思案に耽っております。
志保ちゃんは「勝ちたい気持ちが強く、空回りしたのではないか」と冷静に自己診断されながらも「優勝」した不動さんの不動な精神面の強さ、大きさ、深さを称賛されております〜〜〜志保ちゃんも見習って目標に頑張るとのこと、素晴らしいことです〜〜〜
幸い、今週の「スタンレーL.G.Tournament」の初日のPairingは志保ちゃんの尊敬しているその不動さんと目下好調で一昨年(激戦のPO戦が未だに語り草)の初日でも一緒だった李 知姫さんですね〜〜〜志保ちゃんにとっては願ってもないPairingではないでしょうか。
志保ちゃん! どうか肩の力を抜いて「本来の志保ちゃんGolf」に徹して存分に楽しんで下さい!! 何時でも、何処でも、どんな状況でも応援しておりますよ!!!
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7月8日 (火) “さぁ 今度は志保ちゃんです!!” 投稿者 kato/niigata
先週1週間志保ちゃんの宮崎での休養は心身共に十分に英気を養い、満タンに充電されたことと思います。
志保ちゃんの留守中に親友の茂木ちゃんが完璧なPlayで見事な「優勝」を遂げられ,本当に感激しました。地元の応援が凄かった上に、好コンビのまり子さんの特別な願いにも応え、そのPressureにもめげず、初日からTopの完全優勝であり、そのPlay内容の凄さは神がかっており、尋常ではなかったと思います。
2日目14番Short HoleでのChip in Birdieもさることながら、最終日13番1打目から連続してのPinchをこれまたChip in Birdieで切り抜け、更に16番3打目Bunkerからの1Putt Nice Par Save〜〜TouchといいSlice Lineの読みといい完璧そのものでした〜〜
そして締めっくくりは1打、2打とも申し分のないFine ShotでPin下3mへ付け,そこからキッチリ打った栄光のPuttingは思い出すたびに身の毛がよだつようなSceneの連続でした。
これで今SeasonのLPGA Championは週替わりの17名となり、しかも、今回は最終日Underの選手が38名〜〜普通は14〜5名、WLCサロンパス戦は4名〜〜もいる激戦で、本当に層の厚い見事な状況となっております。
さて、今週は待望の志保ちゃんのDefending Championとしての登場です!!!
札幌国際C.C.島松Courseは「読売C.C.」同様全長6,518Yardsで北海道特有の粘り強い洋芝はこの季節特に腰が強く、小さな円形のGreenと共に難易度を高めております。しかし、抜群のShot力を誇る志保ちゃんにとっては願ってもない好舞台でありましょう。
昨年3日間で60台を出した選手は僅か8名です〜〜先週は33名、2回以上は8名〜〜 志保ちゃんの初日66は「全米Open 戦帰り」すぐの退路を断ったような試合であったにも関わらず、勿論最高位であり本当に立派な素晴らしいPlayでした。
いよいよLPGA Tournamentは佳境に入って来ました。志保ちゃんの実力、底力拝見の舞台は着々と整って参りました。 私達Fan 一同全身全霊で熱い応援に励みましょう!!!
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7月1日 (火) 志保ちゃんの底力の証明と今後への期待 投稿者 kato/niigata
早いもので、今年もCourseの芝の成長が著しい6月が終わりました。 志保ちゃんは5月末にMission Hillsでの調整を終えられ、いよいよ本格的Dashに入られました。 その調整の成果は6月の4Gamesで遺憾なく発揮されている状況が諸計数面からも如実に窺えます。
即ち、帰国された後の「Resort Trust Ladies戦」以降「プロミス戦」までの13Roundについて、各種Dataを今季優勝経験された方や賞金Ranking上位の好調な有力選手と比較してもハッキリ肯首されます。 〜(各選手とも直近の13 Roundに統一したため,参加試合の関係で全 美貞選手と福嶋選手は同一Roundとなっていませんがその他の方々は同一です)〜
選手名 Birdie数(平均数) Bogey数 差引 平均Stroke数 No Bogey数 志保ちゃん 50 (3.84) 28 22Under 70.31 2回 三塚選手 61 (4.69) 33 28 〃 69.85 3回 有村選手 50 (3.84) 28 22 〃 70.31 3回 李知姫選手 44 (3.38) 26 18 〃 70.62 1回 全美貞選手 46 (3.53) 30 16 〃 70.77 0 リエスド選手 54 (4.15) 40 14 〃 70.93 1回 福嶋選手 58 (4.46) 52 06 〃 71.54 0 (EagleはBirdieに+1、W. BogeyもBogey に+1の割合で算出した)
以上の各計数を見るに夫々は素晴らしいものです。 例えば、目下平均Strokeで1位は横峯選手の70.77ですし、平均Birdie数1位は福嶋選手の3.59ですから大方の選手がそれを上回っております。
参考までに,今年の賞金Ranking上位選手の6月中の平均Stroke数の実績を見ますと 1位・福嶋選手(前記の通り5月のWLC公式戦の優勝とヴァーナルLの2位が大きく寄与) 2位・李 知姫選手(前記の通り、初戦は予選CutなるもBest 10 Finishは13中10回) 3位・横峯選手〜〜〜直近4試合で70.54(相変わらず素晴らしい成績なるも優勝がない) 4位・古閑選手〜〜〜直近4試合で70.85(Best 10 Finishは13中8回で好調) 5位・イム選手〜〜〜6月4試合で71.47(流石Under Keep) 6位・宋 選手〜〜〜 〃 71.24(安定してるが、順位は低下傾向) 7位・馬場選手〜〜〜 〃 72.90(2試合予選Cut・全英までに全力で挽回を) 8位・上原選手〜〜〜 〃 72.00(Recovery率は67%で抜群の1位Keep) 9位・佐伯選手〜〜〜 〃 73.11(2週以来直近3連続予選Cutどうしたのか?) 13位・山口選手〜〜 〃 72.15(6月は各試合とも20位後半の順位が多い) 15位・飯島選手〜〜 〃 71.73(Suntoryの1打差予選Cutが痛い) (志保ちゃんは目下12位・三塚選手は10位・全 美貞選手は11位・有村選手は14位)
志保ちゃんも5月の調整前の13 Roundでは平均Strokeが72.61と僅かながらのOver Parで,平均Birdie数も2.61でしたから、この調整がとっても上手く行ったものと思われます。
また、この計数には表れておりませんが、大切な「パーオン率」〜74.62で志保ちゃんが1位(昨年は69.14で3位〜大幅Up)、「パーセーブ率」85.28で5位(昨年は83.36で11位〜これも順調にUp)、や「リカバリー率」60.35で15位(昨年は55.14で50位でしたから格段のUp)など、今年の志保ちゃんの健闘振りは光っております。Par On率1位が示すように志保ちゃんのShotは抜群ですから、願わくば、平均パット数の1.85(36位)を少なくとも昨年並みの1.77(1位)にまで伸ばして貰いたいものと念じております。
どうかこの調子を一層向上され、これから迎える夏場から秋季の本番にかけてのBig Tournamentや公式戦に存分の成果を挙げられますよう衷心より祈念致しております。
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